研究課題/領域番号 |
24790445
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
門出 和精 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (70516137)
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研究協力者 |
小野 陽 ミシガン大学, 医学部, 准教授
原田 信志 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (60173085)
前田 洋助 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (30284764)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | HIV-1粒子放出、感染性低下 / HERV-K Gag / 国際研究者交流 アメリカ ミシガン州 / HIV-1 / HERV-K / Gag / 共重合 / 出芽 |
研究概要 |
生来ヒトゲノムに組み込まれているヒト内在性レトロウイルスは、化石レトロウイルスとも呼ばれるが、HIV-1感染により活性化すると報告されている。そこで我々は、ヒト内在性レトロウイルスがHIV-1のような外来性レトロウイルスに対して排他的に働くか検証した。本研究により、ヒト内在性レトロウイルスは、HIV-1と細胞内で共発現した場合、細胞内で干渉し、HIV-1の粒子形成を阻害するだけでなく、放出したHIV-1の粒子形態に影響し、感染性を著しく低下させることが明らかとなった。
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