研究課題/領域番号 |
24790465
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
広瀬 哲史 新潟大学, 医歯学系, 助教 (10415276)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | Bcl11b / CD8T細胞 / T細胞 / リンパ球 / 自然免疫 / NKT細胞 / 胸腺 / 分化 |
研究概要 |
がん抑制遺伝子Bcl11bはジンクフィンガー転写因子をコードしており、T細胞分化のさまざまな段階において機能する。本研究で、成熟段階でのBcl11bの役割を調べるために、胸腺CD8+細胞でBcl11bの活性を低下させた。その結果、活性化マーカーを発現し、マイトジェン刺激でIFN-gammaを迅速に産生する自然免疫CD8+胸腺T細胞が分化した。Bcl11bを欠損した初期T細胞が運命転換し、自然免疫に属するリンパ球、NK細胞になることと併せて考えると、Bcl11bがT細胞の“自然免疫化”を阻止している可能性を示している。
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