研究課題/領域番号 |
24790486
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
増田 喬子 京都大学, 再生医科学研究所, 助教 (40565777)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 免疫学 / 発生・分化 / 細胞・組織 / 遺伝子 |
研究概要 |
申請者らは,造血過程においてエリスロイド細胞,T細胞,B細胞への系列決定過程において,それぞれにミエロイド系への分化能が保持されるというミエロイド基本型モデルを提唱してきた.本研究ではこのモデルにおいて,ミエロイド-B前駆細胞の存在を検証することを目的とした.ストローマ細胞との共培養系を用いた検証結果より,プロB細胞ではもはや他系列への分化能は失われていたが,プレプロB細胞ではT細胞への分化能はほぼ失っているがミエロイド系列への分化能はまだ保持していることが示された.この結果はB細胞への系列決定過程においてミエロイド-B前駆細胞段階の存在を実証するものである.
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