研究課題/領域番号 |
24790490
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
D NYAMBAYAR 国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 研究員 (50443057)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | NKT / 胸腺 / 分化経路 / CD1d / thymus / development / precursor / ナチュラルキラーT(NKT)細胞 / 分化 / 前駆細胞 |
研究成果の概要 |
NKT細胞は、Vα14Jα18受容体によって糖脂質を認識する特殊なリンパ球である。腫瘍や感染に対する防御反応の中心的な役割を担っており、がん免疫治療における標的細胞の一つとして注目されている。NKT細胞の細胞系列決定・機能獲得については未だ不明点が多い。これまでの定説では、NKT細胞はT細胞と同様の分化経路をたどり、胸腺CD4陽性CD8陽性(DP)ステージでT細胞分化経路から分岐し、NKT細胞に分化するというものである。しかし、本研究において、DPステージの前段階である胸腺CD4陰性CD8陰性(DN) ステージにおいて既にNKT細胞への系列決定されている事を見出した。
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