研究課題
若手研究(B)
本研究では、医療の質向上のために不可欠であるデータに基づく質の評価を可能にするため、「①複雑な構造であるものの質評価の有望な情報源である電子レセプトデータを用いたデータベース基盤の構築(個人情報保護(匿名化)を考慮)」と「②上記基盤を活用した医療の質(診療・経営の質)の指標化」を実施した。これは、医療機関による医療の質の継続的な評価と改善につながる研究であり、医療の標準化や均てん化、医療の質と安全性・効率性の向上に貢献したと考えられる。