研究課題
若手研究(B)
まずinterleukin-8 (IL-8)に含まれるプロリンを非標識フルオロプロリンへと置換した[非標識F]IL-8の合成と評価を行った。その結果、純度の高い[非標識F]IL-8が十分量得られることが明らかとなった。またこの蛋白質のIL-8受容体への結合能は保たれていることを確認した。次に[18F]プロリンの合成に取り組み、問題なく合成できることを確認した。この[18F]プロリンを用いてIL-8の合成を行い、更に精製を行ったところ、放射化学純度が91%の[18F]IL-8が短時間で合成可能であることを明らかにできた。
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Neuropharmacology
巻: 81 ページ: 188-94
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FrontiersinSystemsNeuroscience
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