研究課題/領域番号 |
24790579
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
澤地 恭昇 東京医科大学, 医学部, ポストドクター (20571152)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経成長因子 / 椎間板性腰痛 / 選択的COX-2阻害剤 / プロスタグランジン / 軟骨変性 / 神経侵入 / 炎症 / 神経進入 / 腰痛 / 椎間板変性 / NGF / MMP / NSAIDs / Prostaglandin |
研究概要 |
近年,椎間板性腰痛の分子機構が明らかになりつつあり,椎間板変性に伴い近傍の神経線維が侵入すると考えられている.椎間板変性には細胞外基質分解酵素(MMPs)が,また神経線維侵入には神経成長因子(NGF)が重要な役割を担うが,これらの発現調節機構は明らかでない.本研究は,腰痛治療に汎用されている選択的COX-2阻害剤の効果を,ヒト椎間板細胞を用いて分子生物学的に解析した. 炎症刺激で誘導されるNGFおよびMMPsは,選択的COX-2阻害剤によりむしろ増強され,椎間板変性および神経進入を増悪させる可能性が示された. 本研究成果は,現在の選択的COX-2阻害剤による腰痛治療を再考させるものである.
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