研究課題/領域番号 |
24790615
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪大学 (2013-2014) 三重大学 (2012) |
研究代表者 |
山田 知美 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座准教授 (60363371)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ミネラル / アトピー性皮膚炎 / PIXE分析 / 測定誤差 / 個人内分散 / TES法 / SIMEX法 / PIXE / ロジスティックモデル |
研究成果の概要 |
福岡市で出産した母子834組の毛髪中のミネラル32種類をproton-induced x-ray emission(PIXE)法により測定し、産後および生後1か月の母子の毛髪から、生後10か月時点でのアトピー性皮膚炎発症を予測するモデルを構築した。本研究は6年後の追跡調査であるが、6歳児の毛髪は1人につき2回測定したところ、個人内分散(測定誤差)による推定値の減衰が確認された。本研究の成果は、測定誤差を考慮した毛髪PIXEの統計解析法を提案できたことである。提案法を用いた統計解析を実施するためには、1人につき2回の測定値を得る必要があるため、現在、産後および生後1か月の残余毛髪を測定している。
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