研究課題/領域番号 |
24790639
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
鵜沼 香奈 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (30586425)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | autophagy / endotoxemia / heme oxygenase-1 / lipopolysaccharide / 肝臓 / 敗血症 / オートファジー / カルバモイルリン酸シンターゼ1 / 一酸化炭素 / CPS1 |
研究概要 |
LPS投与による敗血症モデルラットの肝臓では、ミトコンドリア障害が起こりオートファジーで処理される事が確認された。一酸化炭素誘導によりLPSラットの肝機能低下や逸脱酵素上昇は改善傾向にあったが、オートファジー阻害剤の前投与はこの効果をキャンセルした。また、肝ミトコンドリアに局在するカルバモイルリン酸シンターゼ1がLPS投与後早期から上昇する事が示された。以上より、敗血症肝ではミトコンドリア障害に引き続いてオートファジーとリソソームバイオジェネシスが起こり、正常な細胞に復帰しようとしていると考えられた。上記経路で一酸化炭素を誘導すると酸化ストレスが軽減され敗血症を緩和する可能性が示された。
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