研究課題/領域番号 |
24790647
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
ウォーターズ ブライアン 福岡大学, 医学部, 助教 (00609480)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 乱用薬物 / 覚せい剤 / バルビツレート / ベンゾジアゼピン / ヘッドスペース / 固相マイクロ抽出 / ガスクロマトグラフィー / Drugs of abuse / Amphetamines / Barbiturates / Benzodiazepines / Headspace / SPME / Fast GC-MS/MS / methamphetamine / amphetamine / headspace / fast GC-MS/MS |
研究概要 |
全血から乱用薬物を迅速かつ簡便に分析する方法を検討した。<アンフェタミンとメタンフェタミンの分析>固相マイクロ抽出法(SPME)方法を採用し、血液量0.10gに水酸化ナトリウム(5N)0.1mlを添加することで良好に抽出できた。薬物を確実に気化するための最適な気化温度(ヘッドスペース温度)は約220℃であった。気相をSPMEファイバーに暴露する最適な吸着時間は、7分であった。<バルビツレート、ベンゾジアゼピンの分析>様々な条件下で実験を実施したが、これらの薬物は、かなり分子量が大きいことから、SPMEファイバーへ吸着が困難で、引き続き良好な分析条件を検討中である。
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