研究課題
若手研究(B)
高齢者は罹患疾患が多く侵襲的医療も限られ、薬剤治療の比重が大きい。高齢者の薬物療法について、老化や抗動脈硬化作用などへの作用について臨床及び基礎的に検討した。薬物療法の検討では、高齢入院患者は、入院時多剤投薬傾向であったが、入院を契機に薬剤数の減少を認めた。降圧薬の検討では、カルシウム拮抗薬は内皮細胞老化制御作用を認めた。テロメアに関しては、後期高齢者のバイオマーカーとしての可能性を検討したが、疾患などとの有意な相関は得られなかった。
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