研究課題/領域番号 |
24790664
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
風間 智彦 日本大学, 医学部, 助手 (80525668)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DFAT / 脱分化 / 骨髄中間葉系幹細胞 / 骨粗鬆症 / 再生不良性貧血 |
研究概要 |
人工関節置換術を行なう患者の骨髄液より調製したBM-DFATでは、骨関連遺伝子はBM-MSCと同程度発現し、骨誘導前よりALP活性が高く、誘導2週間後でカルシウム沈着を認めた。マウス骨折モデルにBM-DFATを移植した結果、control群の骨密度と比較して有意に高い値を示した。 再生不良性貧血患者の骨髄液より調製したBM-DFATは、BM-MSCと比較してSDF-1のmRNA量ならびに蛋白濃度は有意に高かった。ヒト臍帯血生着不全モデルマウスにBM-DFATとヒト臍帯血CD34+細胞を同時移植した結果、移植後の骨髄中にヒト血液細胞分画を検出し、BM-DFATのヒト臍帯血生着作用を明らかにした。
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