研究課題/領域番号 |
24790667
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
藤枝 恵 久留米大学, 医学部, 助教 (80420735)
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連携研究者 |
内村 直尚 久留米大学, 医学部, 教授 (10248411)
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研究協力者 |
内田 勝久 静岡県精神保健福祉センター
池邊 紳一郎 富士市医師会
木村 昭洋 富士市医師会
木村 雅司 富士市医師会
渡邊 俊明 富士市医師会
坂本 久子 静岡県精神保健福祉センター
松本 晃明 静岡市保健福祉長寿局, 保健衛生医療部こころの健康センター
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | うつ病 / 疫学 / プライマリーケア / 睡眠障害 / 地域医療 / 公衆衛生 / 臨床疫学 / 睡眠 / プライマリーケアー |
研究成果の概要 |
内科ではうつ状態が見逃されることが多い。しかしながら、内科診療所受診者を対象としたうつ状態の関連因子に関する研究は極めて少ない。そこで、35歳以上65歳未満の内科診療所の初診患者を対象としてうつ状態の関連因子を検討した。本研究の結果、対象者の25.6%にうつ状態を認めた。睡眠障害とうつ状態には統計学的に有意な関連がみられ、さらに睡眠障害が重度であるほどうつ状態を認めやすいという量反応関係もみられた。しかしながら、本研究では睡眠について医師に相談した人は僅かであった。そのため、医師が睡眠について尋ねることが重要であり、医師による睡眠状況の把握はうつ状態の早期発見につながることと考えられる。
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