研究課題
若手研究(B)
RASAL1ノックアウトマウスを作製した。これまで約1年半の経過観察中にホモマウスの腸管、胃、肝臓などに腫瘍発生は見られていない。またその一方で大腸腫瘍自然発生モデルAPCノックアウトマウスとの交配を行い、その腫瘍発生の影響を解析中である。今までのところマウスの生存率に相違がみられてはいない。現在ではさらに炎症性発がんへの影響を検討するために、AOM/DSS投与を行い、引き続き表現型について検討している。