研究課題
若手研究(B)
高感度近赤外光による組織イメージング顕微鏡を用いて、正常組織(非がん部)と異常俊樹(がん部)が識別可能かどうか検討を行った。当初10検体を用いて検討したところ異常組織(がん)を異常として認識する感度は60%、特異度は80%と良好であり、18例にまで症例を増やして検討を行った。しかしあらなる感度・特異度の上昇は認められなかった。大きな問題点としてがんは均一な細胞増殖形態を呈さないことも多く、形態(肉眼型)や組織異型度(細胞の分化度)による違いを解明する必要があると考え、追加で培養細胞による検討を行っている。
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International Journal of Colorectal Disease
巻: in press