研究課題/領域番号 |
24790704
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
石川 剛 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20569305)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 肝線維化 / 門脈圧亢進症 / 自己骨髄細胞投与療法 / 部分的脾動脈塞栓術 |
研究概要 |
マウス「部分的脾動脈結紮術(PSL)」モデルを確立し、平均67%の脾梗塞が得られた。四塩化炭素の腹腔内反復投与により作成された肝硬変マウスに対してsplenectomy(SP), PSLを施行したところ両群で術後経過に有意差はなく、またSP群でPSL群より有意に血小板が増加したもののその他の所見に有意差は認められなかった。肝硬変患者に対する部分的脾動脈塞栓術(PSE)後に、HGFなどの増殖因子やMMPなどのコラゲナーゼが劇的に増加した。肝硬変マウスに対するPSLモデルでもほぼ同様の結果が得られた。今後、PSLと骨髄細胞投与が「肝線維化改善」にもたらす相乗効果を証明する予定である。
|