研究課題
若手研究(B)
近年、がん組織の一部に存在するがん幹細胞が、がんの発生や治療抵抗性、再発に深く寄与すると考えられている。本研究により、ヒト大腸がん手術検体よりがん幹細胞の特性を有する細胞の簡便かつ安定的な継代培養法を確立した。その為、我々が樹立した大腸がん幹細胞の培養法に基づき、がん幹細胞の生物学的特性を解明することは、革新的ながん治療法の開発につながる事が期待される。
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Cancer Research
巻: vol.72 ページ: 5101-55110
巻: 72 号: 19 ページ: 5101-5110
10.1158/0008-5472.can-11-3812