研究課題/領域番号 |
24790738
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小島 敏弥 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30625588)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 転写因子KLF5 / 摂食調節 / AgRP / メタボリックシンドローム |
研究概要 |
肥満の機序として摂食調節のメカニズムが重要である。摂食中枢である視床下部弓状核で摂食亢進に作用するAgouti-related peptide (AgRP)神経において、転写因子Kruppel-like factor 5 (KLF5) はForkhead protein FoxO1を阻害することにより抑制的に作用する。その機序として、KLF5のSUMO化がAgrpの抑制に必須であると考えられた。また、Agrp特異的Klf5ノックアウトマウスの解析により、KLF5が摂食抑制に作用すること、それにより肥満に寄与することが明らかとなった。KLF5は摂食を調節し代謝制御に多面的に寄与する。
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