研究課題
若手研究(B)
CHIR99021とIWP-4の2種の化合物を用いて、iPS細胞から心筋細胞への誘導に成功した。従来のActivin AやBMP4等のタンパク質を用いる方法と同様に約10日で拍動が観察された。誘導した心筋細胞についてRT-PCRと免疫染色を行い、心筋細胞特異的な遺伝子やタンパク質が発現している事を確認した。KCNQ1遺伝子に変異を持つ患者より誘導した心筋細胞について、交感神経作動薬を加えた時の拍動数と活動電位変化の比較を行ったが、健常人との差は見られなかった。今後、iPS細胞由来の心筋細胞を用いて、様々な薬物負荷試験が可能になると考えられる。
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