研究課題/領域番号 |
24790792
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
瀬口 理 独立行政法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (60570869)
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連携研究者 |
北風 政史 独立行政法人国立循環器病研究センター, 臨床研究開発基盤センター, 部長 (20294069)
高島 成二 大阪大学, 大学院医学系研究科医化学講座, 教授 (90379272)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 心不全 / 心筋症 / 遺伝子 / リン酸化酵素 / ペプチド創薬 / 創薬 / cardiac-MLCK |
研究概要 |
本研究は、高齢化社会が進む日本において年々増加している心不全に対する新たな治療薬を開発することである。申請者らは心不全に関連する新たな生体内タンパクとして心臓型ミオシン軽鎖リン酸化酵素を同定し、現在そのタンパクのリン酸化酵素活性を調節する特殊ペプチドを合成し、創薬候補ペプチドとして解析を続けている。現在8種の創薬候補ペプチドを同定しており、それぞれのペプチドが心臓型ミオシン軽鎖リン酸化酵素の活性を抑制することを明らかにしており、将来的には心不全発症の基礎となる病的心肥大抑制薬などの心不全薬剤としての応用が期待される。
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