研究課題
若手研究(B)
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の肺では、肺気腫の程度には肺胞領域のB細胞とCD4陽性T細胞の増加が関連し、また細気管支壁の肥厚には炎症細胞浸潤よりも総コラーゲンの減少、I型コラーゲンの増加が有意に関連した。また、多光子励起顕微鏡を用いた第二次高調波発生(SHG)の前方・後方直進成分を定量することでコラーゲン亜型の定量的検出が可能となることを明らかにし、網羅的遺伝子解析により肥厚した細気管支壁ではTGF-β signaling pathwayに関わる遺伝子発現が低下していることを明らかにした。
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International Review of Asthma & COPD
巻: 15巻 ページ: 32-36
Chest
巻: 143巻 ページ: 1436-1443
巻: 15 ページ: 32-36
巻: 143 号: 5 ページ: 1436-1443
10.1378/chest.12-1766