研究課題/領域番号 |
24790840
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 宮崎大学 (2013) 山梨大学 (2012) |
研究代表者 |
加藤 裕紀 宮崎大学, 医学部, 研究員 (40610283)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / タンパク質恒常性 / 腎臓病学 / タンパク質分解 / 腎障害 |
研究概要 |
小胞体ストレス応答(UPR)とオートファジーはタンパク質恒常性を調整し、腎疾患の発症・進展に関与するとされる。本研究はUPRのIRE1経路(タンパク質分解系の調整)の活性化におけるオートファジーの調整因子(Atg)の役割を明らかにするものである。研究期間内に得られた成果は:1)AtgはIRE1のC末端に相互作用した、2)ストレス条件下でこれらの結合が大きく変動した、3)腎培養細胞でも同様に結合が変動した、4)AtgのIRE1への結合はIRE1経路の活性化に関与した。以上の結果から、Atgの結合よるIRE1経路の制御機序が、腎病態の進展に関与する可能性が示唆された。
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