研究課題/領域番号 |
24790853
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
押川 仁 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (50381471)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 酸化ストレス / ミトコンドリア / 細胞老化 / 尿細管障害 / 老化 / 慢性腎臓病 / 腎臓 / 尿細管 |
研究概要 |
老化関連遺伝子p66Shcは、ミトコンドリア内の活性酸素種生成を促進することが知られている。本研究では腎臓病進展におけるp66Shcの作用を検討した。まず、尿毒症物質の一つであるインドキシル硫酸で尿細管細胞を刺激したところ、p66Shcが活性化されることが分かった。また、p66Shcが細胞内酸化ストレスを増加させることも確認できた。細胞障害、アポトーシス、老化に関わるp21の活性もp66Shcにより調節されていることが分かった。以上から、インドキシル硫酸による尿細管障害にはp66Shcが関わっていることが示唆された。
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