研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は自己免疫性疾患患者細胞を用いてヒト自己抗体産生動物モデルを作製することである。MHC ClassI&II Double Knockout NOGマウスへヒト末梢血リンパ球またはヒトB細胞を移入した。2ヶ月後のマウス脾臓内ではヒトB細胞の生存も確認できなかった。血中でも同様の結果であった。NOGマウス生体内においてヒトB細胞が生存するには、ヒトT細胞からのヘルプが必要であり、かつT細胞が異常に活性化しない事も必要である事が示唆された。NOGマウス体内でのヒトB細胞生存を誘導させる工夫を試したものの、生存を誘導することはできなかった。
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