研究課題/領域番号 |
24790915
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代謝学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高梨 幹生 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70610799)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ホルモン感受性リパーゼ / リポ蛋白リパーゼ / インスリン / 脂質異常症 / ストレプトゾトシン |
研究概要 |
インスリン欠乏下で生じる著しい高中性脂肪(TG)血症の成因は完全には解明されていない。研究代表者らはホルモン感受性リパーゼ欠損マウスではインスリン欠乏時のTG上昇が軽微であることに着目して、インスリン欠乏性高TG血症の分子メカニズムの解明を目指した。その結果、インスリン欠乏によるリポ蛋白リパーゼ(LPL)の発現・活性低下という従来考えられていた成因ではなく、小腸での脂質吸収亢進や、血漿LPL活性以外の要素を介した脂質クリアランスの低下などが高TG血症の成因である可能性が示唆され、さらに解析を進めている。
|