研究課題/領域番号 |
24790937
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 北里大学 (2013-2014) 独立行政法人国立国際医療研究センター (2012) |
研究代表者 |
三城 恵美(佐藤恵美) (三城 恵美 / 佐藤 恵美) 北里大学, 薬学部, 助教 (00455544)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | チロシン硫酸化 / 硫酸化チロシン認識抗体 / プロテオミクス解析 / バイオマーカー / 翻訳後修飾 / プロテオーム解析 / 二次元電気泳動 / ウエスタンブロッティング / 質量分析 / 糖尿病性腎症 |
研究成果の概要 |
タンパク質のチロシン硫酸化は、生命の維持に必須の生体内反応であるが、その詳細はまだ明らかにされていない。本研究でははじめに、分解されやすいとされるチロシン硫酸化ペプチドを安定に解析する方法について検討し、これを確立した。次に、培養細胞から分泌タンパク質を回収し、この中からチロシン硫酸化タンパク質を網羅的に探索した。その結果、新規硫酸化タンパク質を複数発見した。さらに、臨床での扱いが簡便な尿中から硫酸化タンパク質を検出するに成功した。今後、本研究により同定したタンパク質チロシン硫酸化と疾患の関係を明らかにすることで、新たなバイオマーカーの開発が期待できる。
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