研究課題/領域番号 |
24790947
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
中山 修一 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (20457394)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | グルココルチコイド / AgRP / 肥満 / 過食 / 糖質コルチコイド / TXNIP |
研究成果の概要 |
本研究では、糖質コルチコイド過剰による過食・肥満の機序を、AgRP、POMC、NPYといった視床下部の食欲関連遺伝子の検討により明らかにした。本研究では、レプチンノックアウトマウスであるob/obマウスと、レプチンおよびCRHをノックアウトしたダブルノックアウトマウス(DKOマウス,すなわち、グルココルチコイドが産生されない)を用いて検討した。 ob/obマウスと比較して、DKOマウスでは、過食・肥満が軽減しており、視床下部の検討では、AgRP mRNAの発現量が有意に低下していた。すなわち、グルココルチコイド惹起性過食・肥満は、視床下部AgRPが重要な役割を担っている事が示唆された。
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