研究課題
若手研究(B)
Evi1の高発現は、白血病の独立した予後不良因子である。本研究では、我々の作成したEvi1関連白血病モデルマウスを用いて、Evi1白血病における血小板系シグナル(CD41, cMpl)の役割を明らかにすることを目的とした。ヒト白血病検体においてはEvi1とCD41およびcMplの発現には相関を認め、Evi1-KOマウスの造血幹細胞ではCD41およびcMplの発現が低下していた。Evi1白血病幹細胞はCD41陽性分画に存在する。抗CD41中和抗体およびCD41ノックダウンによるEvi1白血病発症の抑制効果は認めなかったが、cMplノックダウンによるEvi1白血病発症の抑制効果を認めた。
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