研究課題
若手研究(B)
Evi1-レポーターCML-CPマウスから、Evi1高発現細胞はLSK分画に限局し、Evi1高発現LSK細胞は白血病原性が高く、CML分子標的治療薬ニロチニブに抵抗性であった。Evi1-レポーターCML-BCマウスから、Evi1高発現細胞は前駆細胞を含むLK分画に限局し、Evi1高発現LK細胞は白血病原性が高く、ニロチニブ抵抗性であった。CML-CP・BCいずれのマウスもEvi1ヘテロノックアウトマウスと組み合わせるとCML発症が遅れることから、CML発症・進展におけるEvi1の重要性が示唆された。また、BCR-ABLとEvi1の共発現により新規の骨髄性白血病モデルを構築できた。
すべて 2014 2012 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
Oncogene
巻: 33 号: 42 ページ: 5028-5038
10.1038/onc.2014.108
巻: xxx
http://www.u-tokyo-hemat.com/