研究課題
若手研究(B)
これまでに遺伝子搭載サイズに制限なく、自律複製する極小染色体である人工染色体ベクターの利点を生かし、血友病Aの細胞補充療法のための第VIII因子(FVIII:Factor VIII)発現ベクターの構築、及び移植細胞としてがん化の危険性がない安全なiPS細胞の作製を行ってきた。本研究目的は血友病モデルマウスの自己細胞から分化誘導されたFVIII発現細胞を作製し移植することである。取得してきたクローンを用いて、FVIIIHACを保持するiPSの血管内皮前駆細胞及び肝芽細胞へ分化誘導方法の確立と移植後のモデルマウス改善を確認した。ゲノム補正した幹細胞操作による自己細胞移植による補充療法をマウスモデルにより検証した。
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Biochem Biophys Res Commun
巻: 431(2) ページ: 336-41
Biochemical Biophysical Research Communications
巻: 431 号: 2 ページ: 336-341
10.1016/j.bbrc.2012.12.096
http://www.med.tottori-u.ac.jp/integbio/523/1165.html