研究課題
若手研究(B)
関節リウマチ(RA)の抗原特異的治療開発を目標として、 RA患者における抗原特異的T細胞の同定・機能解析を行った。RA患者において自己抗原Bipを認識するエフェクターT細胞および制御性T細胞を同定し、エフェクターT細胞に関してはその増殖能と病勢、抗体価が相関することがわかった。また制御性T細胞が認識するペプチドをマウスに経口投与したところ関節炎の軽減作用を認め、新たな関節炎治療戦略としての可能性が確認された。
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Eur J Immunol
巻: undefined 号: 4 ページ: 1063-73
10.1002/eji.201242942
J Immunol
巻: 191 号: 5 ページ: 2351-9
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