研究課題
若手研究(B)
当研究室では滑膜細胞から E3 ユビキチン化酵素シノビオリンを発見し、同因子が関節リウマチ(RA) において滑膜細胞過増殖という病態に関与することを明らかにしてきた。一方、シトルリン化酵素が RA 病因遺伝子として同定され RA におけるシトルリン化修飾が注目されている。代表者はシトルリン化が細胞内タンパク質のユビキチン化を抑制し、小胞体ストレスが軽減することを明らかにしてきた。本研究ではさらに両転写後修飾について、シノビオリン阻害剤およびノックアウトマウスを作製し細胞および個体での解析を行った。
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