研究課題/領域番号 |
24791011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
中島 章夫 金沢医科大学, 医学部, 助教 (80612241)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | IgG4関連疾患 / トランスクリプトーム解析 / 自然免疫 / 制御性T細胞 |
研究成果の概要 |
IgG4関連疾患は近年報告された疾患であり、その病因、病態はまだ十分にわかっていない。病因、病態解明を目的としIgG4関連疾患患者の末梢血単核球におけるトランスクリプトーム解析を行なった。 IgG4関連疾患患者の末梢血単核球におけるトランスクリプトーム解析は今まで報告がなく、申請者は世界に先駆け2015年に初めて論文を発表し、IgG4関連疾患患者において自然免疫や制御性T細胞に関連する遺伝子の発現が低下していることを報告した。当研究からIgG4関連疾患の病因、病態において自然免疫能の低下や制御性T細胞機能の低下等が関連している可能性が示唆され、病因、病態の解明につながる可能性があると考えられた。
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