研究課題/領域番号 |
24791026
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中村 茂樹 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (20399752)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 感染免疫 / 自然免疫 / インフルエンザ菌 / I型インターフェロン / 細胞内侵入 / 慢性下気道感染症 |
研究概要 |
インフルエンザ菌による慢性下気道感染症の成立機序について、インフルエンザ菌が気道上皮細胞内侵入性を有することに着目して解析を行った。肺気腫患者の下気道に定着したインフルエンザ菌21株について気道上皮細胞内侵入性について比較したところ、菌株によって侵入能力に差が認められた。さらに気道上皮細胞内へ高頻度に侵入したインフルエンザ菌では、I型インターフェロン(IFN)の産生が有意に増加していた。通常、I型(IFN)は抗ウイルス作用を発揮するが、インフルエンザ菌感染症においては気道感染を発症しやすくする増悪因子として作用することが明らかとなった。
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