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学童期自閉症スペクトラムにおけるオキシトシン関与の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24791047
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関福井大学

研究代表者

八ツ賀 千穂  福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命助教 (80368919)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
キーワード自閉症スペクトラム障害 / オキシトシン / MRI / 自閉症スペクトラム
研究概要

自閉症(ASD)主症状として社会性が挙げられる。社会性に関わるとされるオキシトシンホルモン(OXT)投与でASD症状の改善が報告され始めた。しかし、機序が不明であるためASD及び定型発達と診断された学童で、ASD重症度、OXT血中濃度、頭部MRIによる脳容量の測定を行い関連性の解明を試みた。
結果、ASD群で自我認知(process of self)を司る脳右楔前部の小ささが見られ、ASD重症度と相関を認めた。OXT濃度は、ASDの有無・重症度と関連なかったが、情動を司る扁桃体容量と正の相関がみられた。OXTはASDにおける社会性の問題から起因する不安を改善する間接的関与があることが推測される。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 所属機関ホームページに記載予定, 更新待ち

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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