研究課題/領域番号 |
24791081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
榊原 崇文 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (60570075)
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連携研究者 |
伊藤 雅之 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経医療研究センター・神経研究疾病研究第二部, 室長 (50243407)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 難治性てんかん / 限局性皮質異形成 / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
てんかんの有病率は約1.0%、その約20%は小児期に発症する難治性てんかんである。小児難治性てんかんの原因に限局性皮質異形成(FCD)がある。FCDには、神経細胞とグリア細胞両方の特性をもつ細胞がある。本研究は、FCDの発生病態とエピジェネティクス機構(Epi機構)の関与を調べた。 FCD病巣を対象とし、5メチルシトシンと5メチルシチジンによる免疫組織学的解析とマイクロアレイによる遺伝子発現解析を行ったが、Epi機構の関与について十分な解明には至らなかった。グリア分化関連蛋白が、Epi機構による神経細胞分化へ与える影響を調べるため、GFAP発現ベクター導入安定細胞株の樹立と解析を進めている。
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