研究課題
若手研究(B)
ADHDの病態の抑制・注意機能障害の解明と、治療薬の塩酸メチルフェニデート(MPH)とアトモキセチン(ATX)の脳機能学的薬理効果をfNIRSを用いた無作為化二重盲検プラセボ対照試験で検討した。抑制機能課題では、ADHD児の薬服用前、プラセボ(PLA)服薬後は脳活性がなかったが、MPH、ATX服用後は右前頭前野に活性がみられた。注意機能課題では、ADHD児の薬服用前、PLA服薬後に脳活性がなかったが、MPH服用後は右前頭前野のみ、ATX服用後は右前頭前野と右頭頂葉に活性がみられた。右前頭前野の変化はADHDの客観的診断指標に、右頭頂葉の変化はMPHとATXの選択指標となりうる。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (12件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Neurophotonics
巻: 1 号: 2 ページ: 0250071-14
10.1117/1.nph.1.2.025007
NeuroImage:Clinical
巻: 6 ページ: 192-201
10.1016/j.nicl.2014.09.001
巻: 1 号: 1 ページ: 0150011-15
10.1117/1.nph.1.1.015001
薬物脳波学会雑誌
巻: 15 ページ: 33-45
日本薬物脳波学会雑誌
巻: 印刷中
巻: 1
巻: 13 ページ: 57-66
Neutoimage Clinical
巻: 1 ページ: 131-140
http://ped-brain-lab.xii.jp/wp/