研究課題
若手研究(B)
これまでアトピー性皮膚炎の病因として注目されてきたフィラグリン遺伝子変異の有無に加えて、フィラグリンと類似の機能を持つと推測されているフィラグリン2の遺伝子変異の有無を解析した。結果、新規変異を含む11種類のフィラグリン遺伝子変異のいずれかをアトピー性皮膚炎患者の230%が保有していた。Whole-exome sequencingを用いた解析により、複数の個体にフィラグリン2遺伝子変異を同定した。同定された変異はナンセンス変異であり、機能喪失変異と考えられた。現在、同定されたフィラグリン2遺伝子変異をADサンプルと一般人口サンプルでスクリーニングするためのPCRの条件検討を行っている。
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