研究課題/領域番号 |
24791142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
齋藤 佑希 金沢大学, 大学病院, 助教 (90547168)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 虚血再潅流傷害 / 褥瘡 / TNF-α / IL-6 / iNOS / 接着分子 |
研究概要 |
虚血再潅流傷害において、IL-6はTNF-αの上流に位置し、抗IL-6抗体を投与することによりTNF-α産生が抑制され、TNFα自体による皮膚傷害を軽減し、またTNFα産生に引き続いて生じるiNOSからのNO産生を抑制することにより皮膚障害を軽減する。従って、抗IL-6抗体は抗TNFα抗体よりも虚血再潅流傷害をより軽減できることが示唆された。またその投与方法としては、皮内注射が安全に投与できることが示唆されたが、理想的な投与方法である貼付ないし塗布は本モデルでは評価困難であり、虚血再潅流モデルの改良が必要であると考えられた。
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