研究課題/領域番号 |
24791152
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
谷崎 英昭 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90586653)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 血清アミロイドA / 尋常性乾癬 / 皮膚樹状細胞 / 血清アミロイドA / 樹状細胞 |
研究概要 |
35例の尋常性乾癬患者の血清アミロイドA(SAA)を測定し、病変部においてSAAの高発現を認めた。健常人と比して乾癬患者では血清SAA濃度は優位に上昇し、治療と尋常性乾癬の重症度(PASIスコア)の間に関連があった。SAAの機能については、SAA濃度依存性にヒトMonocyte derived Dendritic CellのIL-6, 23 TNFの産生が増加する結果を得、ナイーブT細胞からTh17産生T細胞への分化に関与することが判明した。さらに、SAA蛋白をマウスに投与することによって、尋常性乾癬様の皮疹を誘導することに成功し、今後の解析につなげていきたいと考えている。
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