研究課題/領域番号 |
24791166
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
加藤 裕史 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (30570709)
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研究協力者 |
中村 元樹
田口 修
森田 明理
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | melanocyte / melanoblast / C57B/L6 / ヌードマウス / 分化 / 誘導 / メラノブラスト / メラノサイト / C57BL/6 / mouse |
研究成果の概要 |
ヒトや動物の肌の色はメラニンという物質で作られており、これを生成するのはメラノサイトという細胞である。マウスにおいてメラノサイトは皮膚には定着せず、毛に移動する。我々はC57BL/6という毛が黒いマウスから作成されたヌードマウス(毛がないマウス)に着目した。このマウスは出生時には皮膚に色が無いが、成長するに従って黒色を呈し、更に成長すると色が白く抜ける。我々はこのマウスでのメラノサイトの分化、遊走などについて研究を行い、毛に移動できずに皮膚に居続けた場合、メラノサイトが皮膚で成熟して、死滅していく事、定着しないメラノサイトは他の組織への移動を行っていくことなどを確認した。
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