研究課題/領域番号 |
24791168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中井 章淳 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80453108)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | メラノーマ / 分子治療 / Mitf / ヒト / 遺伝子治療 / 悪性黒色腫 / 治療 / siRNA |
研究成果の概要 |
メラノサイトとメラノーマの増殖と生存に関与する遺伝子”Mitf”を標的にしたCRISPR/Cas9-Mitfを6種類合成した。CRISPR/Cas9-Mitf-4をヒトメラノーマ細胞株のHMV-IIに導入すると、生存能は約13%に抑えられた。定常状態でのMitfのメッセンジャーRNA発現レベルは、無色素性メラノーマ細胞株のSK-Mel 28と色素性メラノーマ細胞株のG361では低く、色素性メラノーマ細胞株のHMV-IIでは高かった。特定のヒトメラノーマ細胞株では、Mitfを抑制すれば抗腫瘍効果の得られる可能性がある。一方メラノーマ細胞株のMitf発現レベルは色素産生能に相関しない可能性がある。
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