研究課題/領域番号 |
24791180
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
田中 真実 (山本 真実) 東京医科大学, 医学部, 助教 (60421062)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 表皮角化細胞 / カスパーゼ‐14 / メソトリプシン / フィラグリン / 不全角化 / カスパーゼ-14 |
研究概要 |
皮膚バリア形成において、表皮角化細胞の最終分化における脱核は非常に重要であるが、そのメカニズムは不明のままであった。本研究では、脱核のプロセスには表皮メソトリプシンによるプロフィラグリンN末端のプロセシングを介した経路とカスパーゼ‐14によるICAD/CADを介した経路が関与していることを初めて明らかにした。アトピー性皮膚炎や乾癬などの炎症性皮膚疾患では、これらのプロテアーゼの発現が不全角化部位に一致して著しく減少しており、皮膚バリア破綻と密接な関係が示唆された。
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