研究課題
若手研究(B)
統合失調症の発症に大きな効果をもつ稀なリスク変異の同定を目指して、統合失調症多発罹患家系の全エクソン解析を実施した。統合失調症多発罹患家系内でDNAサンプルの収集が可能であった15人のなかで、罹患者2人と非罹患者1人について、全エクソン解析を行った。検出された302,005個の変異をフィルタリングし、機能的と予測された新規ミスセンス変異7個を候補リスク変異として選択した。直接シークエンスにより存在が確認された4個の変異の中で,UNC13B遺伝子V1525M変異が,最も良く疾患と共分離していた。本研究により、UNC13B遺伝子V1525M変異は、統合失調症のリスク変異である可能性が示唆された。
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