研究課題/領域番号 |
24791214
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
志々田 一宏 広島大学, 大学病院, 病院助教 (00444696)
|
連携研究者 |
山脇 成人 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 教授 (40230601)
岡本 泰昌 広島大学, 大学院・医歯薬保健学研究院, 准教授 (70314763)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | うつ病 / 思考速度 / 脳磁図 / 周波数解析 / 思考制止 |
研究概要 |
うつ病患者における思考速度低下について、脳磁図を用いて研究した。うつ病患者12名と、年齢・性別を合わせた健常者に、言語流暢性課題(呈示されたひらがな1文字で始まる単語を思い浮かべる課題)を行っていただき、その間の脳磁場を記録した。得られた脳磁図のデータを周波数解析を行うことで、脳の活動性を評価した。うつ病群と健常者群で似たような活動パターン(後頭葉、次いで左外側前頭前野、運動感覚野に活動がみられる)を示していた。しかしうつ病群では対照群に比べ、運動感覚野や右後頭葉での活動が強かった。
|