研究課題/領域番号 |
24791215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山形 弘隆 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10549934)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | うつ様行動 / 神経可塑性 / Noxa / 神経新生 / うつ行動 |
研究概要 |
Bcl-2ファミリーはアポトーシスを制御する主要タンパク群で、神経可塑性や抗うつ薬の作用への関与が示唆されている。しかし、これらの詳しいメカニズムは未だ不明なままである。 本研究では、Bcl-2ファミリーの中でもNoxaに着目した。うつ病モデルマウスの海馬におけるNoxaの発現を調べたところ、増加していることが分かった。Noxaノックアウトマウスは野生型マウスに比べて社交性が増加していた。また、社会敗北ストレス負荷による社交性低下に抵抗性を示した。以上の結果から、Noxaがストレス負荷によるマウスのうつ様行動に重要な役割を担っていることが示唆された。
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