研究課題
若手研究(B)
神経ベーチェットの前段階では精神症状として抑うつ気分が高頻度に認められた。認知機能における特徴的な所見はなく、更なる症例数の蓄積が必要と考えられた。脳血流SPECT検査による脳血流低下はこの初期の段階では特異性がなく、頭部MRIや髄液中のインターロイキン6も神経ベーチェットの早期発見の指標にはならない可能性が示唆された。神経ベーチェットは慢性進行性の疾患であり、今後は長期の縦断的調査が必要と考えられた。
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