研究課題/領域番号 |
24791229
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
福本 健太郎 岩手医科大学, 医学部, 助教 (00514407)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | グルココルチコイド / 神経ネットワーク / 海馬神経細胞 / 神経発達 / 神経分化 / 大脳白質 / シナプス形成障害 / 神経ネットワーク形成 / 細胞骨格 / 拡散テンソル画像 |
研究概要 |
本研究では胎生期グルココルチコイドが大脳皮質形成、神経分化およびネットワーク形成過程へ及ぼす影響を解析した。初代海馬神経培養細胞にコルチコステロンを投与すると、血清応答因子を介して濃度依存性にスパイン内のカルデスモン発現が減少させ、F-アクチンの不安定化をもたらすことを明らかにした。次に胎生期にグルココルチコイド曝露されたラットの青年期白質後部における神経ネットワーク形成を拡散テンソル撮像法にて解析した結果、グルココルチコイド曝露群では軸索走行がより異方性となっていることを明らかにした。以上のように胎生期グルココルチコイド曝露は脳構造形成過程に影響をもたらすことをあらためて確認した。
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