研究課題/領域番号 |
24791279
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松原 孝祐 金沢大学, 保健学系, 准教授 (30507372)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | X線 / コンピュータ断層撮影 / 被ばく / 最適化 / エネルギー |
研究成果の概要 |
Dual-energy CT(DECT)における被検者被ばく線量の最適化を実現させることを目的に,DECTの被ばく・画質評価,自動露出機構(AEC)の動作特性の解析,仮想非造影画像の精度に関する物理的・臨床的評価を実施した.その結果,DECTはSingle-energy CT(SECT)と比較して画質はわずかに劣るものの,より低被ばくでの撮影を実施できることが確認された.また,TCMのDECTにおける動作特性はSECTとは異なり,特に体格の大きい被検者において不適切であった.また,仮想非造影イメージングの精度は,収集プロトコル,被検者の体格,造影剤濃度により異なることが確認された.
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