研究課題
若手研究(B)
MDCT画像を三次元再構築して作成した仮想化内視鏡を用いて、胃癌に対する病変描出率の評価を行い、描出の可否に関わる形態学的特徴を明らかにした。また、仮想化内視鏡とMPR像を用いて、深達度診断の正診率、腫瘍の造影効果と組織型の関連性について検討を行った。腹部リンパ節に対しては、リンパ節検出支援ソフトウェアを開発し、胃癌のリンパ節転移に対する診断能について検討を行った。今後さらなるソフトウェアの改良による診断精度の向上が必要であるものの、仮想化内視鏡やCADは胃癌診断において有用なモダリティーになり得ると考えられた。
すべて 2013 2012 その他
すべて 学会発表 (12件) (うち招待講演 2件)